歌舞伎座
先日歌舞伎座にて、通し狂言『裏表先代萩』を観賞しました。
日本の能楽は元々中国から渡ってきた申楽と呼ばれる踊りから発展したものと言われています。そこから時間を経て徐々に独自の娯楽になり、歴史のある神話や物語を題材にしたものは“能”、一般庶民の生活を題材に滑稽に人間の姿を描くものは“狂言”へと定着していったようです。
狂言を観る前、どこまで理解できるかを気にして、物語のあらすじを少し予習していましたが、実際観ると、対話も理解しやすく途中で笑いがこぼれるほど楽しめました。
私は物事のルーツを辿ることが好きで、文化の歴史やストーリーを自分の言葉で語れるようにこのような体験を通じて勉強しています。
日本と中国の文化のつながりや受け継れてきた価値をしっかり理解した上で、これからの時代に残していけるような新しい形を創っていきたいです。
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